メタル初心者なBABYMETALファンの為の”METAL歴史講座⑤”ジャパメタ編 其の二

テスト1

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メタルの歴史講座

書こうと思いつつなかなか時間が取れずに書けませんでしたが、やっと“ジャパメタ編 其の二”を書くことができました。

日本人メタルヘッズとしては日本のメタルの歴史を知らずにBABYMETALを語ることはできません。

前回70年代初期から90年代初期までを書きました。

その後は世界的に見られるメタルの衰退があるわけですが、日本ではその頃どういう動きがあり、どう現在に繋がっているのか。

もちろんBABYMETALの名前も登場することになりますが、その辺について書いていこうと思います。

メタルの衰退

前述、メタルの歴史講座③でも書いたように、グランジブームを発端としてロックシーンをオルタナティブロックに取って変わられ、世界的にHR/HMが衰退していきます。

もちろん日本でも例外ではありません。

90年代後半頃から、世界の大御所バンドがそうであったように、LOUDNESS(ラウドネス)もへヴィーネス・オルタナ志向に方向性を変えていきます。

・Loudness – Freedom(1996)


(メンバー写真が違いますが…)

Xを脱退したTAIJIが加入したときの前作『LOUDNESS』の延長線上にある感じです。

音楽性が変化してもかっこいいものはかっこいいですし、MASAKI氏のボーカルもそれはそれで好きなんですが、メタル作品としてはいまいち煮え切らない感じもあります。

ちなみに、この後ギター高崎晃氏はどんどん仙人化していき、ファンとしてはなんだか微妙な気持ちも持ちましたね。

高崎晃仙人

TAIJIが脱退したXは1992年、”X JAPAN“と改名し、海外進出を発表しますが、海外進出アルバムのレコーディングが難航したりと、結局海外進出を断念します…。

Xは海外進出を果たすことなく、SU-METALが生まれた1997年末に解散

hideはX在籍時から行っていたソロ活動を本格化させ、翌年hide with Spread Beaver始動。

以前からソロではインダストリアルメタルサウンドが炸裂しており、非常に期待していたんですが、残念なことにシングル『ROCKET DIVE』だけを残し逝ってしまいます。

死の直後に発売された2ndシングルが非常にロックしていただけに非常に無念でした。

・hide with Spread Beaver – ピンク スパイダー(1998)

また、海外進出に向けて水面下でレコーディングを行っていたzilch(ジルチ)はロブ・ゾンビも真っ青なインダストリアルだったんですが、やはり死後に日の目を見ることになります。

・Zilch – ELECTRIC CUCUMBER(1998)

hideが生きていたら日本のロックシーンもまた違ったものになっていたのかも知れない、今でもそう思います。

1990年代中期以降はE・Z・OVOW WOWDEAD ENDANTHEMEARTHSHAKER等、80年代~90年代初期を支えた日本のメタルバンドが次々と解散消滅し、日本でもメタル氷河期とも呼ばれる時代がやってきてしまいます。

そんな中、メタル勢のアーティストは形を変えて世にメタルを送り出していくことになっていきます。

1996年、元ANTHEMの坂本英三氏をボーカルに擁するアニメタルが誕生。

「アニメソングをメタル風にアレンジする」という冗談から始まった話だったようですが、意外なことにヒットし、シリーズ化もされ、一般的にも知られるようになります。

神バンド的に、メンバーは日本の名メタルアーティストを起用していました。

が、本気なメタラーには逆に毛嫌いされる方向にあったような感もあり、私も一切聴いていませんでした。

うーん、今見てもなんだか微妙…。

そして、この時期はXが確立したヴィジュアル系バンドが大ブームを巻き起こし、V系HR/HMバンドも頭角が表します。

・SIAM SHADE – 1/3の純情な感情(1997)

シャムシェイドがメタルかどうかはさておき、KOBAMETAL氏がマネージャーを務めていたこともありますし、神バンドのベースBOH氏はギタリストDAITAが後に結成するBINECKSのメンバーでもあったので、BABYMETALにも関係しているってことで。

当時、私は結構な勢いで批判してたんですが、今聴くと純粋に良い曲なんですよね。

この曲のキーボードを聴くとTNTを思い出します。

もはやコミックバンドの粋ですが、SEX MACHINEGUNS(セックス・マシンガンズ)もメジャーシーンにメタルサウンドを轟かせます。

・SEX MACHINEGUNS – ファミレスボンバー(1998)

当時、ふと渋谷タワレコの視聴機で気になって耳にしたんですが、思わず吹いてしまった覚えがあります。

これ以前ですが、漫画「ジャングルの王者ターちゃん」に同名のバンドが出ていましたね。

歌詞含め何しろギャグ路線なんですが、ギターボーカルANCHANGのHR/HM愛は感じられますし、演奏は本格的です。

もちろん某B!誌では酷評されていたらしいです。

が、それにしても、ジャパメタ編…なんだか書いててちょっと切なくなってしまいますね(笑)

この時代それ程メタルが寒かったのです。

そして、インディーズシーンではハードコア・ラウド系バンドが活躍を見せていました。

・The Mad Capsule Markets – Systematic(1997)

The Mad Capsule Markets(ザ・マッド・カプセル・マーケッツ)はベースのTAKESHI UEDA氏が『ギミチョコ』『あわあわフィーバー(仮)』の作曲者でもあるので、当ブログでも何度も登場していますが、まさにこのシーンの代表的なバンドでした。

テスト2

『BABYMETALを紐解く29枚のメタルアルバム』の中で紹介されているヌンチャクもその中の一バンド。

KOBAMETALこと小林啓氏もAMUSEに入社した頃は、同社内のインディーズハードコアレーベルのプロモーションに関わっていました。

個人的にこの時期好きだったのは、ZIGGYの戸城憲夫氏を中心に、Xの後輩バンド元ZI:KILLのTUSK、メタルギタリストとしては有名な横関敦氏らで結成されたTHE SLUT BANKS(ザ・スラット・バンクス)でした。

・The Slut Banks – NeverDie(1997)

メタリカも敬愛するThe Misfits(ミスフィッツ)を思わせる世界感ですが、あえてベビメタにこじつけるとすれば骨バンドな衣装でしょうか。

密かにHR/HMが根底にありながらも、あくまでハードコア/パンク路線なバンドでした。

メタルとはあまり関係ないかも知れませんが、何しろZI:KILL時代からTUSKが大好きなんです。

2000年に一度解散するものの2007年復活し、現在のスラットバンクスはよりメタル路線を強めています。

その頃、LOUDNESSは、バンドのリーダーであり初期メンバーの樋口宗孝氏が脱退したりと思ったような活動ができていませんでした。

そんなことも関係していたと思いますが、高崎晃氏は前回の記事で登場した、アニソン界ですっかり名を馳せていた景山ヒロノブ氏とともにLAZY(レイジー)を再結成。

・LAZY – ULTRA HIGH(1998)

LOUDNESSの歴史を知っているファンからすれば「ええ、再結成しちゃうの!?」と、ぶっちゃけあまりかっこいいことではなかったと思うんですよね。

しかもこの曲なんかはウルトラマンの主題歌だったり、高崎晃氏のルックスが誰か悟られないようにしてるんじゃないかってくらいに変化していて、何しろ複雑な気持に…。

高崎晃lazy

それだけその時代メタルで食っていくのが大変だったということでしょう。

アーティストも音楽がお金にならないと食っていけないので、アニメタルなんかもそうですが、メタルミュージシャンは自身のバンドとは別に、アニメ・特撮系の主題歌やゲームミュージックの作曲等、裏方・プロデュース的な仕事もこなしていくようになります。

そんな中で、メタル的なサウンドがバンドからではなく違った形で日本で聴かれるようにもなっていきました。

たぶん知らず知らず耳にしていた人はそれがメタルだとは意識していなかったと思いますが。

そして、近年では当たり前のようにゲームやアニメの主題歌でメタルサウンドが聴かれるようになってきています。

アニメとメタルっていうのは意外と相性が良いっていうのもありますね。

以前、デーモン小暮閣下がフェイバリットソングとして70年代のアニメ「海のトリトン」の主題歌を挙げていました。

個人的には「バビル二世」の主題歌なんかも好きなんですが、歪んだギターを入れればそのままクラシカルなメロディックメタルソングになってしまいそうです。

そういう意味でもアニメタルはハマったわけですよね。

ちなみにアニメタルは海外でも結構ウケました。

KISSのアルバムタイトルをパロッた漫画『デトロイト・メタル・シティ』も一時大流行しました。

・DMC – SATSUGAI(2008)

メタルを題材にした漫画ということで、一応漫画を読んでいて、実写化に当たってはどんなサウンドになるのか大いに期待していたんですが、出てきたのがこれだったで「どこがメタルやねん!」と非常に憤慨したものです。

作曲したのはhide with Spread Beaverにギタリストとして参加していたOblivion Dust(オブリヴィオン・ダスト)のK.A.Z氏。

Oblivion Dustはhideと親交が深く、好きなバンドだったので、商業的なしがらみでしょうがなくこうなってしまったのかと良い様に解釈していました。

この曲のボーカルを務めるのはNHK”BABYMETAL現象”冒頭のナレーションも務めていた元冠徹弥氏。

メタルサウンドを構築するに当たっては、その筋の本物ミュージシャンがしっかりバックにいる辺りまた切なさを覚えます。

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メタルの復活

世界的にもそうであったように、2000年代からメタルシーンは徐々に復活の兆しが見られるようになっていきます。

2001年・2002年には日本初のメタルフェスBEAST FEAST(ビースト・フィースト)が行われ、2006年からはLOUD PARK(ラウドパーク)も開催されています。

海外ではKorn、Limp Bizkit、Slipknot等、新しい世代のバンドがシーンのトップに躍り出て、活躍を見せていましたが、日本でも新しい世代のメタルバンドが生まれていきました。

・Galneryus – Struggle For The Freedom Flag(2003)

Galneryus(ガルネリウス)は2001年に結成され、2003年にメジャーデビュー。

Dragon Forceを感じさせるメロディックスピードメタルバンドで、日本のバンドの中では飛び抜けたクオリティを誇っています。

神バンドのギターLEDA氏も、YU-TO名義で2007年から2年ほどベースとして在籍。

2009年からはSHO名義で、1992年に「You’re the Only…」を大ヒットさせた小野正利氏がボーカルとして加入。

小野正利氏は素晴らしいボーカリストですし、HR/HM出身のボーカリストなんですが、妙にバンドがポップス的になってしまった感も否めません…。

神バンドギターの大村孝佳氏は2004年にソロデビュー。

・Takayoshi Ohmura(大村孝佳) – NOWHERE TO GO(2004)

1996年に結成されたCONCERTO MOON(コンチェルトムーン)はオールドスクールな様式美メタル的なバンドですが、2000年代後半辺りから油がノってきた感がありましたね。

・CONCERTO MOON – Lies And Betrayal(2008)

突如メジャーシーンに現れたマキシマムザホルモンは、その独特なセンスが大ウケし、2007年、アルバム『ぶっ生き返す』がオリコンチャート5位にランクイン。

・マキシマムザホルモン – What’s Up People(2005)

2008年にはヨーロッパツアーを敢行し、全会場ソールドアウトとなる。

このエクストリームなメタルサウンドは十分に海外のバンドとも張れそうです。

タイトル曲ではありませんが、この音がオリコン5位とはなかなか狂ってますね(笑)

前述の神バンドベースのBOH氏が在籍していたBINECKS(バイネックス)は2008年にデビュー。

・BINECKS – REAL(2008)

まあメタルではないんですが、SIAM SHADEもそうなようにHR的なバンドではあります。

Leda氏のバンドDELUHI(デルヒ)も2008年にデビューしましたが、本人も語っているようにあくまでヴィジュアル系バンドであってメタルとしては捉えられていなかったかも知れません。

・Deulhi – Revolver Blast(2010)

2000年代は大御所メタルバンドが復活をし出した時期でもあり、X JAPANも2007年に再結成

海外でもそうであったように、日本のメタルシーンも復活を遂げていくことになります。

日本のメタルバンドの海外進出

BABYMETALアルバム売上ランキング評価

これまたメタルとは言い難いところがありますが、ヴィジュアル系バンドDir en grey(ディル・アン・グレイ)はSlipknot的なメタルサウンドを取り入れるようになり、2005年から海外へ進出。

ドイツのRock am Ringを始め、海外のロックフェスにも出演。

・Dir en grey – Saku, The 3D Empire, Garbage(2006)

ネットの普及もあり、この頃から日本のアニメ等のオタクカルチャーが海外でも注目されるようになり、日本のアニメソングV系バンドが海外の音楽ファンの間でも多く聴かれるようになります。

1990年代後半以降の日本では、Xの出現によって確立された日本独特なヴィジュアル系メタルがクロスオーバーするようになっていました。

本流からは外れるかも知れませんが、日本のメタルを語るうえではやはりヴィジュアル系というワードも避けては通れないものであったりします。

Dir en greyもただのメタルバンドであったら海外で受けなかったでしょうし、日本から生まれた物珍しいヴィジュアル系バンドであったからこそでしょう。

と言ってもヴィジュアル系的なルックスというのは、元々は海外のLAメタルニューウェーブ/ゴシック系バンドを真似たもので、日本オリジナルと言えるかどうか微妙なところもありますが。

laメタル

以前ほどの勢いはないにしても、ビジュアル系シーンは今もアンダーグラウンドにはしっかりと存在し、ロックバンド自体が売れなくなってしまった現在、普通のロックバンドよりヴィジュアル系バンドの方が集客力があったりします。

メタル/ハードコア系バンドが売れる為にビジュアル系へ転向するなんて話もよくあります。

というわけで、日本のメタルというのはアニメだったり、ヴィジュアル系だったり、違ったアプローチを取らないと一般的には受け入れられないという悲しい背景もあります。

故に、へヴィメタル本来の姿は多くの日本人はしっかり理解しておらず、「ヘビメタってアレでしょ」なんてNHK”BABYMETAL現象”冒頭に登場した女子高生のような言われ方をしてしまうわけです。

なんとも切ないものです…。

そもそも“ヘビメタ”という言葉自体が気に食わないですね(笑)

Xの活躍にも一役買った『天才・たけしの元気が出るテレビ!! 』ではメタルバンドマンが運動会をしたりと、メタルを面白おかしく取り上げていたわけですが、その影響もあるのかも知れません。

…でも面白い(笑)

中学生の私はテレビでメタルが見れるのを興奮して観ていたんですけどね。

そして、その頃の多くのメタルバンドの水準というのは今考えると、海外のバンドに比べてかなり低く感じられ、そんな中でXの楽曲のクオリティの高さというのはずば抜けていたと言えます。

おっと、なんだか話が80’sに戻ってしまいましたね…。

再結成したX Japanは2009年からワールドツアーを敢行。

香港、台湾で大規模なライブを成功させ、翌年にはアメリカの大規模ロックフェス ロラパルーザ(Lollapalooza)メインステージ出演、2011年にはヨーロッパツアーを行う。

・X JAPAN at Lollapalooza(2010)

KOBAMETAL氏は、ロラパルーザでのX Japanのライブを観に行ったそうです。

自身がファンだったのはもちろん、何故ビジュアル系のバンドやXが海外で受けているのか、確かめに行ったとのこと。

この頃からすでにBABYMETALの構想があり、海外進出も視野に入れていたということでしょう。

そして2011年、BABYMETALはさくら学園の重音部所属のユニットとして結成されることになります。

・BABYMETAL – ド・キ・ド・キ☆モーニング(2011)

その後の快進撃はみなさんご存知の通り。

babymetalヘビーモントリオール

BABYMETALに限っては日本や海外のメタルシーンがどうであろうと関係なく誕生していたと思いますが、メタル氷河期であればもう少し苦しい活動を強いられていたかも知れません。

それにしてもこうやってメタルバンドと並べてみると、BABYMETALの異端っぷりがより際立ちますね…。

何しろ不思議な存在です…。

個人的には日本国内でどうこうよりも、日本のメタルアーティストが海外で大きく受け入れられているというところに興奮を覚えるわけですが、その先に日本でのメタルの地位確立なんてことも成し遂げてくれちゃったりしたらさらに面白いなーと思っています。

2014年にはGalneryusが初のヨーロッパツアーを行ったりと、こういう言い方もアレですが、ベビメタの活躍もあり、今日本のメタルバンドは海外進出しやすかったりするのかも知れません。

2015年のBABYMETALの活躍ももちろんですが、他の日本のメタルバンドの活躍も期待したいところですし、しっかり見守って応援していきたいものです。

<<メタル歴史講座④

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テスト3

9 Responses

  1. かれー
    かれー at · · Reply

    私が知っているのはシンフォ/メロスピ/メロデス系ですが、国内メタルもインディーズでは以前から関西とかかなり活発ですよね。
    ずっと追っかけてた訳ではないので詳しくは知りませんが、かなり良質のバンドがいくつもあったと思います。
    ここ10年程、以前のようにメタルを追いかけなくなったのもあってホントに気になるバンドしか聴かなくなったんですよね・・・

    >日本のメタルアーティストが海外進出
    私は知りませんでしたが、昨年メジャーでも1stが発売された『GYZE』というメロデスバンドに、ベビメタの”Road of Resistance”にも参加しているDisarmonia Mundiのエットレがプロデューサー/エンジニアで参加していたりと、もはや世界との距離はそんなに離れていないのかもしれませんね。

    そして『Concerto Moon』って懐かしい!
    私が聴いてたのは2000年前半でしたが、この頃に話題になってたと思います。
    ただ個人的にシンフォニック/ネオクラシック系って飽きやすいので、それ以降は聴かなくなりましたけど。

    このサイトをきっかけに私の中のメタルシーンの盛り返しが半端ないです(笑)

  2. suicide-silence-metal
    suicide-silence-metal at · · Reply

    初コメです
    いつも楽しく拝見してます

    自分は管理人さんと同年代くらいと思うんですけど色々と懐かしいし思うところが沢山あります、なんか読んでてタイムスリップしてしまいました
    高校の頃バンドブームが起こり、Xも大好きでしたがジャパニーズメタル(スラッシュ?)だとユナイテッド、ジュラシックジェイド、ドゥームあたりをよく聴いてました
    氷河期を迎えてもずっとスラッシュ→デス→グラインドコア→メロデス→ミクスチャー→メタルコア→ゴシック・シンフォ→デスコアとメタルやライド系を聴き続けて今に至っているわけですが、ここにきてBABYMETAL以外聴かないという状態に陥ってます

    管理人さんはお好きではないかもしれませんが重低音の復活にEvanescenceあたりの女性voも一役かっているように思ってまふ(自分が思っているだけで毛嫌いする方も多いと思いますが)
    シンフォ系だとEvanescence、With in temptation、Delain、メタルコアだとThe agonist、In this moment ゴシックだとDraconian(女性voとデスボイス交互ですが)、BABYMETALに目覚めるまではこんなのばっかり聴いてました

    こういう話しなかなか出来ない、というか周りに重低音仲間なんて居ないので楽しいです

    お邪魔でなければまたコメさせてください

  3. suicide-silence-metal
    suicide-silence-metal at · · Reply

    連投すみません
    初コメにして誤字多すぎ
    ライド系て…ラウド系ですね
    あと、思いまふって…もあさんみたいで可愛くてすみません…思いますです

  4. kablogkun
    kablogkun at · · Reply

    hide with Spread Beaverのピンク スパイダー良い曲ですね。
    hideは事故だったという噂ですが、残念な結果ですね。
    SIAM SHADEはヘリコプターを飛ばしているのはKOBAMETALのアイデアなんでしょうかね。派手な割にはコスト安そうで面白い。
    The Mad Capsule MarketsのSystematicはこの時代としては飛び抜けているくらい、クオリティの高さを感じます。
    DMCのSATSUGAIも私は結構良いと思いますが・・・・。
    Galneryusは素晴らしすぎて、海外の一流バンドかと思いました。
    マキシマムザホルモンはBABYMETALに通じるものを感じます。
    新体操のリボンが出たり、演奏そっちのけで顔のドアップだったり、なんじゃこれ感たっぷりで、これぐらいじゃないと海外では通用しないと思います。
    私は最初から最後まで笑っていましたから珍しいヘビメタですね。(笑)

  5. 匿名
    匿名 at · · Reply

    こうやって管理人さんにメタルバンドを色々取り上げてもらうと、あらためてカワイイメタルというものは存在していなかったんだなーと思いましたね。
    HR/HMバンドでも女性がボーカルしてたり、メタルに限らず女性だけのバンドなどもカッコいい(振る舞いも含めて)が基準でしたからベビーメタルというのはある意味とんでもない事をしているんだなと言う気がします。
    ベビーメタルはプロデュース先行を全く隠さず、またメタルという冠を臆せず付けそれによって受けるであろう批判に多くのフェスで答えてきた凄さに「カッコよく行こう」ではなく、「やって来た事がカッコいい」と感じています。
    「フェスだと最後までアウェーだったんです」とすぅさんも言ってましたが、その経験があるにも関わらずイギリスのフェスでの立ち居振る舞いは凄いなーと思います。良く言われる子供だから凄さや怖さを知らなかったからではなく、彼女たちは知っていて出たというのを知ってもう言葉がなかったです。
    国内海外を問わず管理人さんの取り上げてくれたバンドが主流で聴衆もそれを求めている世界によくまあ切り込んだものだとあらためて驚きました。

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