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BABYMETALの音源話が続いております。
昨日は新譜『LIVE AT BUDOKAN』の売上ランキングなんかについて書いたんですが、今日は1stアルバム『BABYMETAL』について。
つい先日見事『ゴールドディスク』認定を受けたわけなんですが、実際それってどれほどのものなんでしょうか。
過去と現在のCDの売上枚数の違いなんかも気になるところです。
1stアルバム『BABYMETAL』がゴールドディスク認定!
昨年の1月に発売された1stアルバム「BABYMETAL」はじわじわと売れ続けていたわけですが、1月15日に日本レコード協会によりゴールドディスク認定を受け、出荷枚数が10万枚を越えたことが発表されました。
そう、10万枚以上売れる(出荷される)とゴールドディスクとなるのです。
今回は2014年12月時点で10万枚を超え、翌月である今月の15日にゴールドディスクと認定されました。
同時期に認定された邦楽アルバムは他に
12月発売
・いきものがかり『FUN! FUN! FANFARE!』
・EXILE ATSUSHI『Love Ballade』
・Kinnki Kids『M album』
・JUJU『Request Ⅱ』
11月発売
・中島 美嘉『TEARS(ALL SINGLES BEST)』
・BIGBANG『THE BEST OF BIGBANG 2006-2014』
がありました。
他の認定アルバムは11月から12月に発売されたものばかりで、短期間で10万枚を超えたということになりますね。
『BABYMETAL』は2月から10か月かけて10万枚を売ったわけなんですが、その背景にはやはり2014年のベビメタの躍進というのが大きく関係しているんでしょう。
発売当初こそそこまででなかったものの、夏以降の海外の活躍もあり、徐々に知名度を上げつつCDも売れていったということですね。
そして、今では日本の有名アーティストと肩を並べるくらいの存在になったと。
というわけでまさに今ノリにノッているバンドなので、2015年はここからスタートし、さらにCDの売上を伸ばし、知名度を高めていくことと思われます。
現時点でも大したものなわけですが、今のBABYMETALの状況から考えると、まだまだこれからなんですよね。
過去と現在のCD売上の違い
テスト290年代後半(1998頃まで)は非常にCDが売れていた時代で、ミリオンセラー(100万枚)もバンバン出ていたわけです。
小室ファミリー全盛期の頃といえばわかりやすいかと思います。
1997年 シングル年間販売数 1億6782万7000枚
1998年 CDアルバム年間販売数 3億291万3000枚。
と、そこが歴史上最大のピークとなりました。
そして、1999年以上は減少の一途を辿ります。
シングルだと、1995年、1996年、1998年にはミリオンセラーを記録したのが20作以上だったんですが、1999年には9作、2001年以降は毎年1~数作出るくらいになってしまっています。
近年では、いわゆる”AKB商法“でABKやジャニーズアイドルだけはミリオンは出していますが、あれは純粋な数字にはならないですからね…。
CDシングル年間販売数
1997年 1億6782万7000枚
2007年 6169万5000枚
2009年 4489万7000枚
CDアルバム年間販売数
1998年 3億0291万3000枚
2011年 1億3416万4000枚
と、シングルでいうと1/3、アルバムだと1/2になってしまっています。
というわけでゴールドディスク認定基準も、以前の20万枚から、2003年7月以降は10万枚に改正されました。
単純に考えると昔だと今の倍売れてるはずってことになります。
『BABYMETAL』でいうと20万枚くらいは売れてたことになるのかも知れません。
ちなみに2014年発売のゴールドディスク認定作品は60作くらいあるようです。
そこに入るってことはベビメタも十分売れっ子です。
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BABYMETALはPerfumeを超えるか?
所属事務所AMUSEのパイセン「Perfume(パフューム)」はシングルは全てゴールド、アルバムでは2ndアルバム以降の全てがプラチナ(40万枚)かダブルプラチナ(80万枚)に認定されているというハンパない売れっぷりです。
そして、1stアルバム『Perfume〜Complete Best〜』は、後にリリースされた『ポリリズム』の大ヒットに連動して売れ続け、1年9か月かけてゴールドディスクに認定されました。
そういう意味でいうと、それほど知名度もないのに10か月でファーストアルバムがゴールドに認定されたベビメタはパフュームに続くか、超えるような存在となり得るのかも知れません。
BABYMETALがテレビにガンガン出たらほんとすごいと思うんですけどね。
まあそれをしないところがロック的でかっこよく、ファン心理をくすぐられるわけなんですが(笑)
でも、これからはどうなんでしょうね。
もしかしたら今年は露出も増えてきたりするのかも知れませんし、その辺はわかりませんが。
下手にテレビなんか出たりしない方が自由な活動ができていいとは思うんですけどね。
さらなるマネーを得るならテレビに出てもいいのかも知れません。
理想をいうとバンプ・オブ・チキン(BUMP OF CHICKEN)的に「バンプが地上波生出演!」みたいなレアで価値を感じさせる出演の仕方ができるようになればかっこいいですけどね~。
バンプもしっかり固定ファンがついているので、テレビでプロモーションなんてしなくてもCDは売れるし、余裕でアリーナクラスでライブができちゃうアーティストです。
ついでにいうと私が中学生の頃からずっと好きなBUCK-TICK(バクチク)なんかも昔を知っている一般の人からは「え、バクチクってまだいるの?」なんて言われるんですが、結成から30年経った今でも武道館クラスでライブができるくらい固定ファンを抱えていたりします。
固定ファンだけで回せる(笑)という、そういう感じがアーティスト的には一番良いんですよね。
ベビメタが活動をこれからもずっと続けていけるように、私たちメイトがしっかり支えていかないといけませんね!
なんて、ファンの鏡ですね(笑)
今日のメタル
いつもメロスピだったりスラッシュだったり、ゴリゴリな感じが多いので、今日はちょっと違ったバンドを紹介してみたいと思います。
・Dizzy Mizz Lizzy – Glory(1994)
Dizzy Mizz Lizzy(ディジー・ミズ・リジー)は1988年にデンマーク・コペンハーゲンで結成され、1994年にこの「Glory」が収録されている1stアルバム『Dizzy Mizz Lizzy』でデビュー。
92年のNIRVANA(ニルヴァーナ)の大ブレイク後、HR/HM人気はグランジ/オルタナに取って変わられるわけですが、Dizzy Mizz Lizzyもそんなオルタナシーンの一バンドでした。
が、HRなサウンドにプログレ的な曲の展開だったり、北欧の哀愁漂うメロディはメロスピ的で、なかなかメタルを感じさせるバンドでもあり、当時の日本のメタルファンがこぞって聴いたものです。
泣きメロはとにかく日本でウケるんですよね~。
オルタナ全盛の中にあっても他に似たバンドはおらず、特異な存在でしたね。
1996年に2ndをリリースし、1998年に解散してしまったんですが…。
そして、2010年に再結成し、ツアーで5月に来日、9月29日の川崎クラブチッタ公演で再度解散しました。
最終公演が日本な辺り、日本での根強い人気がわかりますね。
Dizzy Mizz Lizzyに限らず、日本でも90年代後半に栄華を極めたバンドっていうのは近年再結成することが多いですよね。
これって、やっぱり90年代後半にCDが売れまくってたからなんですよね。
再結成してちょちょいと活動すれば、過去の名声からそこそこのお金は得られたりします。
その年代に学生だったりした世代は今はそこそこお金を持っているわけですし(笑)
うまいことやってんなーなんて思いつつ、私も昔を懐かしんでCDを買ったりライブへ足を運んだりしているわけなのです。
しかし、「Glory」は良い曲ですね…。
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テスト3
Dizzy Mizz Lizzy 懐かしすぎる!
私もこのアルバム買いましたよ。
グランジ・オルタナ系はあまり聴かなかったのですが、このアルバムは評価も高かったので飛びついた次第です(笑)
昔買ったCDをいろいろ漁ってみようかな。
CDが売れていた時代はミリオン・ダブルミリオンなんて言葉をよく耳にしましたよね。今考えると幸せな時代だったんだなぁと感じます。
海外のバンドも日本で売れるということもあってか、先行発売やボーナストラック付だったりで日本のファンにとってもありがたかったです。
(ボーナストラックとライナー目当てで日本版を主に買っていました笑)
最近は面倒くさくて iTunes で買うことも多くなったのですが、メタルだけは未だにCDで買っています。
“物” として手元に残るってのがやっぱりうれしいんですよね~
結構かさばるので置く場所がないんですけど(笑)
おお、かれーさんもDizzy Mizz Lizzy聴いてたんですね!
このアルバムはBURNN!!でも評価が高かった覚えがありますね~。
昔買ったCDを聴き直すだけでもかなり楽しめますよー(笑)
あの時代はCDが売れて音楽業界も盛り上がっていましたし、良い音楽もたくさん生まれましたよね。
輸入盤を買っても歌詞の意味はわからないですし、ボーナストラックやライナーも重要でしたよね。
高いですけど(笑)
私もダウンロードはするんですが、好きなアーティストならやっぱりCDで買いますね。
歌詞カードやアートワークも含めての作品ですし、データだけだとちょっと寂しいですよね。
と言いながら私も量が膨大になってしまったので、古いものはデータにして売り払っちゃいましたけど…(笑)
最近、CDショップもあまり見かけなくなり、
iTunesで基本買うので、CDセールスのみを数えることにどれほどの意味があるのでしょうか。そう言った意味でゴールドは凄いけれど、それがバロメーターとは正確には言えないと思います。
DMLはオルタナの中でもメタルと言う括りで流行りましたね。僕はもろ煽りを受けてパール・ジャムやアリス・イン・チェインズと共にグランジに目覚めちゃったから、メタル的なバンドは追わなかったな。メロディアスな楽曲は日本ではよく受けたな。今聴くと新鮮ですね。このコラムは好きです。ガンガンお願いします。
CDショップも随分減っちゃいましたよね…。
CDの売上が減っている反面、ダウンロードでの売上は上がってきていて、今は半々くらいな感じかも知れませんね。
双方まとめて数字を出してくれたらわかりやすいですが、それも難しい話ですよね。
Dizzy Mizz Lizzyは今だからオルタナだって言いますけど、当時は普通にメタルの流れで聴いてましたよね。
火付け役とも言えるNirvanaは明らかに違いましたが、Perl JamやAlice In Chainsはメタル寄りなイメージがありました。
そう、今聴くとまた新鮮ですよね~。
特にメタルが他のジャンルとクロスオーバーし始めたあの時代の音楽は今聴いてもなかなか面白いです。
そう言っていただけて嬉しいです!
これからもできる限り毎日更新していきます!
新宿百人町にロフトがあった頃、世に言うバンドブームが始まりかけの面白い時代がありました。ライブハウスだけでなく学園祭あたりでもギター小僧で上手い奴もいました。おめえら勉強してねえだろう、学費を親に返せと思いながらもニヤニヤしながら聞いてました。
ライブハウスでは自主制作した安物のテープを売ってたりしてました。応援するつもりで何本か買いました。まあ、メジャーにはなりませんでしたけどね。でも楽しかった思い出です。
ちなみにあの頃が日本では一番腕のいいミュージシャンがゴロゴロしていたと最近知り合ったギタリストが言ってました。
また最近生音が見直されてきたので嬉しいとも言ってましたね。
そういった意味でもベビーメタルのライブCDやBDが売れるのは良い事だろうと思います。
ホント、最後にライブハウス行ったのはいつだっただろうかと思います。
また街中にギターを背負った小僧がいっぱい見られるようになったらいいなあと思ってます。
移転する前のロフトは一度だけ行ったことがあるんですが、一度だけでも拝めて良かったと思います。
昔って娯楽が今より少なかっただけに一つのことにのめり込む人って多かったのかも知れませんね。
だからこそ腕の良いミュージシャンが多かったっていうのもあったりするんでしょうか。
私も高校生の頃は本当にギターばかり弾いていましたが、ネットがあったらそんなに弾いてなかったかも(笑)
バンド以外のアーティストの音源はほぼ打ち込みで済ませられちゃう時代ですが、だからこそ生音って貴重ですよね。
打ち込みの音ばかり聴いていた人がBABYMETALで生音に目覚めた、なんてこともあるかもですね。
最近は「けいおん」の影響からかギターを背負った女の子が増えたなーと、時代の違いを感じたりもします(笑)
自分はスラッシュ、デスメタルばかり聴いてきたので売上うんぬんの話はピンとこないんですが、好きなバンドの次の活動に繋がればいいと思ってCDで買ってます。
ベビーメタルが売れることによってメタル自体も次世代につながっていくといいですね。
昔は全然デスメタルが聴けなかったんですが、ベビメタにハマった最近は妙に気になってきています。
ニッチなジャンルですし大きく売れるということはないですが、昔からずっと存在してますしこれからもなくならないでしょうね。
好きなバンドの為にちゃんとCDを買われてるっていうのは素晴らしいですね!
設定でしかなかったであろう「メタルレジスタンス」ですが、リアルに何か起こしてくれそうで楽しみでしかたありません。