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BABYMETAL『新春キツネ祭り』ネタが続いております。
セットリスト・ライブレポート、場内SEに続いて次はBABYMETALライブでは定番の紙芝居の文章を書き起こしてみたいと思います。
BABYMETAL”新春キツネ祭り”紙芝居 其の一
場内SEがフェイドアウトした後のライブ冒頭での紙芝居の内容です。
文章の内容は若干抜けている部分もありますし、正確ではないかも知れませんが、大体こんな感じだと理解していただければと思います。
世は混沌(カオス)の時代。
世界中の人々がメタルの魂を失いかけていた。2014年、BABYMETALはキツネ様のお告げに従い再びメタルの魂に火をつけ、メタルで世界を一つにするという使命を背負い、異国の地へと旅立った。
幼きメタルの魂は世界中を駆け巡り幾多の困難を乗り越え、国を越え、言葉の壁を越え、感動を与え、そして、世界は一つ「THE ONE」になったのであった。メタルの銀河を旅し、世界中で数々のレジェンドを生み出したBABYMETALは新たなメタルレジスタンスの幕開けと共に、再び日いづる国へと舞い戻るのだ。
この地に、最強の鋼鉄の三銃士が現る。
※スクリーンにCGの棺桶が現れ3人が登場。
“Scream & Dance YUIMETAL”
“Scream & Dance MOAMETAL”
“Vocal & Dance SU-METAL”さぁ、諸君、多くのメタルレジスタンスの狼煙をもって。
一寸先は闇、そう、未知への挑戦の道を参る。
キツネ様は教えてくれた、道がなければ作ればいいさ。
自らメタルの架け橋となり、道なき道”Road of Resistance”を歩んできたのだ。さぁ、時は来た。
いざ、進まん。
1曲目「メギツネ」へ。
2014年のBABYMETALの躍進を経て、SU-METAL聖誕祭はありましたが、日本での凱旋ライブとなった今回。
この紙芝居を見ていたそれぞれがそれぞれに想いふけったことでしょう。
私はヘヴィーメタルモントリオール出演決定でBABYMETALに注目しはじめ、追いかけるようになったんですが、日本のメタルバンドは海外で苦戦を強いられてきた歴史を知っていたので、BABYMETALの海外での快進撃は感動的でした。
BABYMETALの成すことに「すげーすげー!」といちいち反応していたあの頃を思い出しました。
つい最近ですけどね。
テスト2個人的に、昨日のキツネ祭りはBABYMETALの初参戦ライブだったこともあり、メギツネが一番印象に残っています。
オーディエンスのすさまじい盛り上がりにも驚かされました。
それにしてもガガの話ってあんまりしませんよね…。
メタルじゃないからか(笑)
BABYMETAL”新春キツネ祭り”紙芝居 其の二
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」前にも紙芝居はありましたが、そちらはいつもの英語のやつなので省きます。
次の紙芝居はラストナンバー「Road of Resistance」の前で。
時は戦国、世は混沌(カオス)の時代。
天下統一を目論む武将たちが群雄割拠する乱世の中、最後の灯とあったメタルの魂を救う為、BABYMETALは鋼鉄の合戦に挑むのだ。
キツネ様はそれを”ウォール・オブ・デスの乱”と呼ぶ。
今こそ我々は立ち上がり、道なき道へ向かって走り出すのだ。真っ赤に燃えるメタルの魂は、紅炎を放ちながら大きな”Rising Sun”を描き、魂の叫びが”Wow Wow”と鋼鉄の調べを奏でるとき、我々は一つになる。
みんなは一人の為に、一人はみんなの為に、一つになる為に。天下分け目の合戦が今始まる。
そして、ラストナンバー「Road of Resistance」へ。
「危険なモッシュはやめてね」なんてアナウンスをしておきながら、やっぱり「WOD(ウォール・オブ・デス)」を煽る。
最高です(笑)
この紙芝居が流れている間にもそれぞれのモッシュピットには大きな穴ができていきました。
スタンド席からはその様子がよく見えました。
もはやBABYMETALのライブからWODをなくすことなんてもうできませんよね。
なので、逆にモッシュピットにはそれを理解したうえで臨まないといけませんね。
その辺はしっかり周知する必要があるかと思います。
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BABYMETAL”新春キツネ祭り”紙芝居 其の三
そして、「Road of Resistance」が終わった公演直後、間を開けることなくまた紙芝居の映像が流れます。
“Road of Resistance”、それは道なき道を突き進む若き勇者たちの物語。
混沌(カオス)の時代に生まれた、日いづる国”Road of Resistance”の新たな調べ。第三章”Trilogy(トリロジー)”の扉は開いたのだ。
キツネ様はBABYMETALに新たな使命を与えるのであった。
“Trilogy(トリロジー)”の三点を繋ぐ三種の神器を手に入れる為、あのメタルゴッドの待つ異国の地へと旅立つのだ。史上最大の鋼鉄の決戦に。
そして、6月の幕張公演決定のアナウンス(放送ではなく文字で)。
大きな歓声があがりました。
そして、新たな単語として出てきた「第三章”Trilogy(トリロジー)”」
トリロジーといえばイングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie J.Malmsteen)。
またもやのメタルオマージュにニヤリとしてしまいましたね。
“新たな使命・三種の神器“っていうのも気になるところですが、ジューダスプリーストさん(Judas Priest)と共演する「Rock On The Range」で一つ目の神器を手にするってことですかね。
二つ目は6月の幕張公演、三つ目が海外ツアー、そんな感じでしょうか。
2015年も大いに盛り上げてくれそうです。
というか盛り上げていきましょう。
今日のメタル
トリロジーでの名前が出てきたので今日はイングヴェイ(通称インギー)で。
スウェーデン出身のインギーはLAメタル全盛期のLAへ渡り、Steeler(スティーラー)に加入しますが即脱退、Alcatrazz(アルカトラス)に加入するもボーカルのグラハム・ボネットより目立ってしまい即脱退。
Alcatrazzで名声を得、その後は一応「Yngwie J.malmsteen’s Riging Force(ライジング・フォース)」名義でバンドっぽくなったことはありますが、結局ソロみたいなものでしたし、ひたすらソロながらもバンド並にしっかり人気もセールスも得られているというなかなか珍しいアーティストです。
何しろ我の強い人なので、バンドはできないんでしょうね。
そして、インギーといえばなんといっても速弾き。
Alcatrazzのときは「テープの早回し」なんじゃないかとも言われたそうです。
・Yngwie J.malmsteen – Trilogy Suite Op: 5(1986)
上記の『Trilogy』収録です。
当時は驚異的な速さだったんでしょうし、今見ても十分「はえー!」と驚いてしまいます。
そんなイギーは多くのギタリストに影響を与えたわけですが、神バンドのギタリスト大村孝佳氏もその1人です。
インギーのことはメタルの歴史講座でも書いてあるのでよかったらご覧になって下さい。
私がインギーのプレイで好きなのはピッキングの強さですかね。
何しろアタックがめちゃくちゃ強い…。
それがロック魂を感じさせてかっこいいなーと思います。
そして、いかにも”スター“な感じがいいですよね(笑)
どっちかというとにしきの的な扱いですが。
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テスト3
次回の海外ツアーは北欧とか回ってくれたら面白そうな気がします
メタルって言ったら北欧ってイメージが(笑)
北欧はまさにメロスピの聖地みたいなものですし、ベビメタは絶対ウケると思うんですけどね~。
まあマーケット的にまず英米から攻めるのは当たり前なんですが、余裕が出てきたら是非その辺もツアーして欲しいですね!
待ち望んでるファンもたくさんいるでしょうしね。
紙芝居書き起こしありがとうございます。
現場の雰囲気を想像しながら楽しませていただいてます。
トリロジーの文字が出たときの会場の反応はどうでしたか?
どのくらいの人が イングヴェイキター な感じでしたか?
Trilogy Suite Op: 5 はめっちゃカッコいいですよね。
メタルのインストの曲ではいちばん好きかも。
あと、このころのインギーは痩せてますねw
ハイキックもすーさんばりにカッコいいですw
全然関係ないですが4:30くらいからのフレーズでいつも
ドラクエ1のラダトームの城のBGMを思い出します。
メタルの歴史においてインギーは避けて通れないですよね。
自分は後追いですが、インギー登場時の衝撃と賛否両論の
感じはベビメタとも重なるのかなあという気がします。
トリロジーってそういえばどういう意味なんだろうと思って
グーグル先生に聞いてみたら3部作って意味なんですね。
で、その第3章が始まるという・・・
ん?と一瞬思いましたが、まさかね。
今回初めて生紙芝居(笑)を見たわけなんですが、あれってとてもいいですね。
なかなかテンションの上がるものですね。
トリロジーの文字が出たときは、単純に新しい単語だということもあってか多少のざわつきはあったような気がしますね。
「イングヴェイキター!!!」な感はありませんでしたが、内心そう思っている30オーバーはたくさんいたんじゃないでしょうか(笑)
この曲かっこいいですよね~。
インギーにありがちですが、冒頭の緊張感ある感じがたまりません。
メタルのインスト曲で一番好きって相当なんですね!
その後ぶくぶくされますが、若かりし頃は普通にイケメンですよね。
ハイキックはインギーか吉川晃司かすーさんかって感じですかね(笑)
ラダトームってだいぶ懐かしいですが(笑)どちらもクラシカルですもんね。
そして、確かにラダトームの城ですね(笑)
クラシックの曲にこういうフレーズがあった気がしますし、すぎやまこういち氏もインギーも同様に影響受けているんでしょうね。
トリロジーの意味って調べたこともなかったですが、そういう意味だったんですね。
キツネの神様の使命にも”三種の神器”とありますし、3にかけた感じなんでしょうね。
Tシャツだったり、どこかでトリロジーのジャケットのようなアートワークを期待してしまいます(笑)
インギー、よく分かりません。
私にとって早弾ききというとアラン・ホールズワースです。
うねるような美しい早弾きにうっとりします。まあ激しくはないですが。
https://www.youtube.com/watch?v=tPySiyrfsgk
1975年のアルバムです。
アラン・ホールズワースはメタル界にも名前を轟かせていたのでもちろん存在は知っていたんですが、今回ご紹介の動画で初めて音を聴きました。
なるほど、確かになめらかで美しい速弾きですね。
そして、ギターのトーンが非常に心地いいです。
やはりメタルのソレと比べると味わいが圧倒的に違いますね(笑)
Soft Machineて60年代のサイケなイメージを持っていましたが、75年にはこんな音になっていたんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=WQlz-_QRQAM
ライブ後にTVで流れたニュースのまとめみたいなやつです。
zipの最後の子が「なんかもう、ただのアイドルじゃない」と言ってるのが面白かった。
自分はA216の17列だったんだけど、音量がもろメタルだもんね。
それにしてもいいライブでした。
おおー、これはめちゃくちゃいい動画ですね!
教えていただいてありがとうございます!
確かにこれはもうアイドルではないですよね…私はバンドと言っちゃってますが(笑)
私は400レベルの22列だったのでステージがかなり遠く音量はいまいちな感じだったんですが…音は完全にメタルですよね。
本当に素晴らしいライブでした。
次回はもっと音を堪能したいです!
紙芝居書き起こしありがとうございます。
Trilogyということで三位一体のキリスト教的な終わりの第3章とイングヴェイ・J・マルムスティンの第3作目のアルバム「Trilogy」にかけているのかもしれません。そして、先のコメントにもあったように2015年は北欧公演があるんじゃないかな。インギーのスウェーデンにも行くのかも。そしてファイナル・カウント・ダウン。ヨーロッパはベビメタの第二の聖地ですから、きっと外さないと思います。インギー、ジョイントするかな?
こちらこそコメントありがとうございます!
なるほど、キリスト教的な終わりの第3章というのはなかなか興味深い考察ですね。
インギー然り、キツネ様の使命は”3種の神器”ですし、とにかく”3″にかけているようですね。
こういうことを考えるのもまた楽しいですよね(笑)
ああ、スウェーデン公演+インギー共演なんてあったらまた熱いですねえ。
ファイナルカウントダウンにかけてヨーロッパは年末とか…?笑
北欧公演期待できそうですね!
グラハムボネットは私はマイケルシェンカーグループ時代が一番好きでした。
レインボーの頃はホントに横山やすしみたいでしたね(いやこの時も好きでしたけど)リッチーにビジュアル面で色々言われていたような。
そういえばギターヒーローなんて聞かなくなりましたね。
久々に大村さん、LEDAさん、BOHさん、青山さんなどなど個別に覚えるような方々と出会えたのもベビーメタルの功績かなあと思ってます。
私はアルカトラス時代しか知らなかったんですけど、レインボー時代の画像を見たら確かに横山やすしみたいですね笑
アルカトラス時代もかなりインパクトありましたけど、リッチーにダメ出しくらって以降多少洗練されたようですね。
当時ああいうおじさんはいっぱいいた気がしますが、そのまんまメタルバンドの衣装にするってなかなか面白い人ですよね。
今のメタルってギタリストが昔ほど目立たないようになってきているのでヒーローも生まれにくいのかも知れませんね。
神バンドは存在感ありすぎますし、十分にヒーロー的なアイコンになりえそうですよね。
これからは神バンドもどんどん前に出てきて欲しいものです。
質問です!
①SEは何の略ですか?
②BOODも何の略ですか?
③すぅちゃんの耳栓はどういう意図ですか?
よろしくお願いします。
Road of Resistanceのジャズバージョンを見つけました。
聴いていないならぜひどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=C7kxNix-5Kw&feature=youtu.be
SEはSound Effectの略
BOODは多分メタル界の何か
あれは耳栓ではなくイヤーモニター(FITEARの製品)
ジャズバージョンというか昭和歌謡みたいですね。
ジャズと昭和歌謡はとても密接な関係があるのですよ。
お答えいただいてありがとうございます!
そして、kablogkunさんの返信にも書いたんですが「BOOD」は本来「BLOOD」であるべきものでした…。
いつからそうなってたんだろうとちょっと顔が青ざめてしまいましたが、こちらのミスで申し訳ありません。
確かにジャズバージョンの演奏は昭和歌謡っぽい感じもありますね。
メロディが思いっきり歌謡曲ですし、昔の歌謡曲ってジャズっぽかったりするものも多かったですよね。
ご質問ありがとうございます!
CB250TG5-METALさんがお答えくださってますが、SEはその通り”サウンド・エフェクト”の略で、開演前の”BGM”のことを”SE(エス・イー)”と呼んでいます。
あと”BOOD”って、うちのサイト名のことですよね?
すみません、本当は”BLOOD”なんですが、どこでどうなったのかいつの間にか”BOOD”になっていたようです(汗)
大変失礼しました…(*_*)
耳栓というのはCB250TG5-METALさんも言われているように”イヤーモニター”のことで、イヤホンみたいなものですね。
すーさんはそのイヤホンで神バンドの演奏や自分の声を聴きながら歌っています。
Road of Resistanceのジャズバージョンいいですねー!
また全然違う感じで素敵です。
色んな曲のジャズバージョンが聴きたくなりますね。