NHK総合で4月3日(日)24:05~24:45に放送された「MJ(Music Japan) presents BABYMETAL革命 ~少女たちは世界と戦う~」。
地上波ではなかなか見られないBABYMETALの貴重な映像です。
セットリストや内容、感想、インタビューやナレーションを書き起こしてみました。
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NHK MJ”BABYMETAL革命”セットリスト内容と感想
NHKといえば2014年末の『BABYMETAL現象』の素晴らしい映像が記憶に残っていますが、そんなわけで今回もかなり期待していました。
『BABYMETAL現象』は2014年11月O2 Brixton Academyでのライブ映像を交えながら海外での盛り上がりっぷりを伝えるような内容になっていましたが、今回はこれまでの足跡を辿りつつ、最新スタジオライブの映像とインタビューが中心になっていました。
少し前にTHE ONEで番組観覧の募集がありましたが、これだったわけですよね。
収録は2月18日でした。
時間的に参加が難しかったので私は応募してませんでしたが。
セットリストはこちら。
1.Road of Resistance
2.ギミチョコ!!
3.メギツネ
4.KARATE
5.イジメ、ダメ、ゼッタイ
6.THE ONE -Unfinished ver.-
MCはPerfume、ユースケ・サンタマリア、水樹奈々。
冒頭5人が登場し、「今や世界で活躍するBABYMETALの激レアライブ映像が見られる」とのことで『BABYMETAL革命』を紹介。
ナレーション:
メタルダンスユニット「BABYMETAL」。世界が最も注目する日本の少女たち。破壊的なメタルサウンドに一矢乱れぬ超絶ダンス。その衝撃は海を超え、今や現象となった。
そして、スタジオライブ1曲目。
ナレーション:
冷え切った音楽シーンの救世主か。それともKAWAII文化の最終進化形か。前人未到の地を進み起こす彼女たちの革命。世界よ見よ。これがBABYMETALだ。
ちなみにこの冒頭のナレーションはBABYMETAL現象に引き続き冠徹弥氏。
M1.Road of Resistance
BABYMETALのライブって基本ライティングも暗めなので雰囲気ものな感じが多いですが(それがまたかっこいいんですけど)、今回はテレビ番組ですしNHKだしってことで照明も明るくクリアで、俯瞰のアングルが多かったのでパフォーマンスがしっかり堪能できる感じになってましたね。
こんな激しいダンスしてるのか…と改めて思ってしまいましたね。
そして、なんといっても音が良かったです。
CD音源よりも演奏のボリュームが大きくライブ感のある編集がナイスでした。
あとは何しろ女子率の高さ。
最前列はほぼ女子だったんじゃないでしょうか。
基本的にBABYMETALのライブってどちらかというと男子率高めでおじさん多めですからね(笑)
もちろん私もおじさんです。平均年齢上げてすみません。
むさくるしさダウンの華やかさアップですね。
さらにBABYMETALがキャッチーなイメージとなります。
すごく良いと思いますよ(笑)
BABYMETALの軌跡
結成からBABYMETALの足跡を辿ります。
『ド・キ・ド・キ☆モーニング』のPV、2012年目黒鹿鳴館初ワンマンの映像、そしてBABYMETALが3年ぶりに鹿鳴館を訪れます。
ナレーション
BABYMETALは2010年に結成。初めてのワンマンライブは東京目黒のライブハウス「鹿鳴館」。案客はわずか150人でした。3年ぶりにそのライブハウスを訪ねました。
地下へ向かう鹿鳴館への階段を下りながら3人
あ~、懐かしい~
ここで写真撮ったよね?
変わってない。こんな感じだったっけ?
「観客はわずか150人でした」なんてナレーションが入りましたが150人入るだけでも十分すごいんですけどね、って心の中で突っ込んでしまった元バンドマンの私でした。
X JAPANもインディーズ時代は鹿鳴館でやってたわけですが、改めて振り返ると感慨深いものがあるでしょうね。
ナレーション
ここ鹿鳴館はX JAPANなど数々の伝説的なロックバンドを輩出。ロック史に名を残すライブハウスです。
3人がステージに
こうだった。こうだった。覚えてる。
めっちゃお客さんが押されて、みたいな感じになってたの覚えてる。
大丈夫かな?入るかな?ってすごい思ったもん。
ナレーション
1万人を超える大きな舞台に立つようになった今でも3人は初めてのライブを決して忘れることはありません。
SU-METAL
呼吸するのも大変なぐらいのライブだったんですよ。鹿鳴館のライブが私の記憶の中では一番大変なライブだったので。あのときを乗り越えたから、あのきつさを思い出せばどんなライブでも大丈夫だっていう自信に変わったライブでもありましたね。
鹿鳴館が一番大変なライブだったという、SU-METALのコメントが意外な感じでした。
だって海外のツアーだったりもっと大変なライブもあったでしょうにと。
でも右も左もわからない不安な中で、これまでに経験したようなこともない激しいメタルノリなライブで精神的にも体力的にも大変だったのかもしれませんね。
当時、まだ14歳ですもんね。
100から始まって100のまま突っ走り続けるような、ペース配分もわからずとにかく終始全力だったのでしょう。
M2.ギミチョコ!!
次はお馴染み『ギミチョコ!!』。
最近に始まった話でもないですが、改めてそう思ってみると随分余裕が感じられましたね。
テスト2そして、3人とも大きくなったなあと(笑)
神バンドのアンサンブルも安定感があり、とてもグルーヴィーでした。
もうすっかり定番のメンツとなりましたが、藤岡神だとさらにグルーブ感が増すように思えますね。
神バンド、ブイブイ言わせてました。
海外でのブレイク ~ マーティインタビューPART1
ナレーション
BABYMETALの人気に火が付いたのは海外からでした。ミュージックビデオが動画サイトを通じて話題となり、ワールドツアーが実現。現地で圧倒的なパフォーマンスを披露し熱狂的なファンを獲得しました。デビューアルバムは世界各国でチャートイン。海外のセレブたちもファンを公言するなど一躍注目の存在となりました。なぜBABYMETALはここまで愛されるのか。ミュージシャン、マーティ・フリードマンさんがその魅力に迫ります。
知ってる人も多いと思いますが、マーティはスラッシュメタル四天王の1バンド、MEGADETHの全盛期にギタリストとして在籍していました。
現在は日本で音楽/タレント活動を行っていて、メタラーでJ-POP好きなマーティはアイドル/メタル系の現場でよくお見掛けするような感じになっており、BABYMETALを語るにはうってつけな人物なわけです。
メタラー的にこのへんすごく重要な部分なのでインタビュー書き起こします。
SU-METAL(以下S):初めてお会いしたのって…?
マーティ(以下マ):あなたたち覚えてないと思いますね。
3人:覚えてます!
S:何年前だったんだろう。まだちっちゃかったとき…中学生とかだったっけ。
YUIMETAL(以下Y):小学生とか。
マ:小学生の頃で、このぐらいちっちゃくて(手を腰上辺りに)。まさか!続けると思わなかったんですよ。女の子飽きっぽいじゃん。
3人:(笑)
マ:そして、女の子メタル魂ないじゃん!基本的に。
S・Y:無言
MOAMETAL(以下M):うん
マ:どんどんBABYMETALのニュースがきて、続けてるじゃん、頑張ってるじゃん、うまくいってるじゃん、ほんとに可能性を達成して非常に嬉しかったです。
S:当時は全くメタルっていうものを知らなかったので、初めてメタルを聴いたときも「なんじゃこりゃ!」っていう感じで。マーティさんと初めてお会いした頃は、私たちがどういう音楽をやっているかも全然知らなかった頃でしたね。
マ:もちろん僕のこと知らなかったと思いますが。知らなかったでしょ?
S:テレビに出てるのはよく見てたんですけど、どちらかというとタレントさんとかの方なのかなっていうイメージがあったので(笑)
マ:ハッハッハッハッ(笑) 大丈夫です(笑)
S:すいません(笑)
マ:メタルって、どんな音楽?
S:メタリカさんのライブを見たときにすごく思ったのが、音楽って耳で聴くものじゃないんだなって気づかされたんですよ。本当に心にズンとくる感じというか、BABYMETALのライブをしていても時々思うんですけど、本当に心から動かされる感じで、気が付いたら体が動いてる、頭で考えるんじゃなくてとりあえず動け、みたいな。それぐらい強いメッセージ性を持っている音楽だなって感じていて、元気をもらえたりとか、パワーをもらえたりとか。やっぱり強い音楽、激しい音楽ってそれなりの意味を持って、そういう風に存在しているだなっていうのを感じてますね。
Y:私はBABYMETALをやるようになって、いつも新しい自分に出会えてる感じがするんですよ。それはメタルとカワイイ音楽を合わせたBABYMETALをしてなかったら経験できてないなって思うので。
マ:どんだけ新鮮だかわかる?メタルとカワイイを融合するのは今までにないじゃん。今、BABYMETALの存在で、メタルで他の可能性が開いてるって感じですね。だからメタラーとして非常にありがたいです。
M:質問なんですけど、そもそもなんでマーティさんは日本に来ようと思ったんですか?
マ:あるとき、僕はすごくJ-POPに惚れちゃったんですよ。メロディが洋楽と違うじゃない?メリハリも面白いですし、”融合の魂”が非常に多い。洋楽はR&BはR&B、メタルはメタル、ダンスミュージックはダンスミュージックで、混ざっちゃダメって感じ。僕は色んな実験をしたいので、日本に来たらもっと冒険的なコラボできると思ってたんですね。だからBABYMETALの成功を見て、「ほら、混ぜても大丈夫だよ!新しいものを作りましょう!」って感じです。だからそれは日本の音楽の世界ですね。
SU-METALのメタルの解釈っていうのが非常に的を得ていましたし、そういえばそうねと感心してしまいました。
激しいのにはちゃんと意味があるんですよね。
そして、求めているオーディエンスも常にいるんです。そうなんです。
M3.メギツネ
和の雰囲気漂う『メギツネ』。
ちなみにこの日、BOH神の後頭部には”NHK“の文字がペイントされてました。
しっかりバックショットで抜いてくれるNHKはニクイです。
メギツネは赤い照明がふんだんに使われていましたね。
それにしてもこの安定感といったら。
音声はテレビのスピーカーでなく、是非ヘッドフォンかステレオで聴いてみて欲しいですね。
音の上で眠れちゃうくらいに安定した心地良いグルーヴでした。
M4.KARETE
続けて『KARATE』へ。
ライブ映像としては初めて観たわけですが、振り付けが非常にかっこいいですね。
PVでも見れましたが、何しろ生っぽくクリアな今回の映像なので、よりそれが伝わってきました。
やらないですけど、ちょっと踊ってみたくなりますね(笑)
ダンスは激しいですが、基本ミドルテンポですし、静かになる感想部分はメンバーのみなさん一息つける曲ですね。
リアルな話、セットリストを組むなら疲れてくるあたりでひとまず入れておきたい感じ(笑)
そして、やっぱりかっこいい曲です。
曲の感想はこちら
BABYMETAL 新曲「KARATE」の歌詞と感想・評価!海外の反応は?
マーティインタビューPART2
ギミチョコ!!のPV映像。
ナレーション
BABYMETAL最大の魅力といえばパワフルでキュートなダンス。かつてないメタルとダンスの融合は世界を驚かせました。
マ:ダンスとメタルって、とにかく融合しちゃいけないものなんですけど、逆にBABYMETALがするとみんな気に入ってもらえる。BABYMETALの前にダンスとか経験あったんですか?
Y:ありました。
マ:でもメタルとじゃなかったでしょ?
Y:そうですね。ヘッドバンギングとかもしたことがなかったので。最初はメタルのダンスに慣れるのが結構時間がかかりました。
マ:メタルのギチギチ難しい複雑な音楽ばっかりじゃないですか。ダンスミュージックじゃないじゃん。やかましいギターソロとかが多いし変拍子も多いし、どういう風にメタルに合わせるんですか?
M:音楽って世界共通だなってBABYMETALを通じて学んだんですけど、それと同時にダンスも世界共通なんだなって感じて。どの音楽に合わせても私たちのダンスなら思いが届けられるんじゃないかなって思っていて。言葉が通じなくてもダンスさえあれば少しでも通じるものがあるんじゃないかなって思うので。ダンスを使って日本の良さとかBABYMETALの音楽を少しでも伝えられたらいいなと思って踊ってます。
マ:ある意味手話みたい。
M:そうですね。確かに。
マ:言葉がわからなければとにかくダンスの解釈で、そう感じますか?
Y:はい。バンドさんが鳴らしてる音に合わせてメタルのパワフルな部分とか、それを私たちが少しでもカバーできたらいいなって思ってます。
ナレーション:
海外のステージに立つようになってからでもBABYMETALは日本語の歌詞で歌い続けています。
Y:やっぱり日本の音楽って、英語じゃないので通じないところがあって、やっぱり壁があるのかなって思うんですけど。でも海外の人にも、これから日本の音楽って好きになってくれ…ますか?
マ:その壁はもちろんありますけど、僕の意見なんですが、日本語で歌った方がいいと思います。
S:あ~。
マ:やっぱり気づいたでしょ?ライブのときに。そんなに言葉は壁じゃないじゃないですか。
S:うん、はい(笑顔)。
マ:だからBABYMETALはBABYMETALで、みんなBABYMETALが好きだったら言葉はどうでもいいと思います。
3人:う~ん(頷く)
マ:むしろ日本語の方がかっこよくて神秘的で、何言ってるか知りたくて知りたくてしょうがないじゃない。
S:ツアーに回るようになってから、お客さんもほんとは歌詞がわからないはずなのに、日本語を勉強して一緒に歌ってくださるんですよ。で、日本語を勉強したらその言葉の美しさに、「すごく日本ていい国だなって思った」っていうファンレターをいただいたりとか。私たちが日本を伝えていたんだなっていうことにツアーを回ってから気づくようになって。そういう風に思ってくれるんだなって思って嬉しいですね。
このインタビューがすごくグッときましたね。
マーティの「言葉はそんなに壁じゃない」ていう言葉にハッとさせられましたね。
で、そのマーティの言葉を聞いているSU-METALの身を持って実感した同意っぷりに感動すら覚えました。
僕たちは海外のバンドに憧れて、海外のバンドがやっているようなことをやってしまうので、日本語では受け入れられないと思ってしまいますが、日本のバンドとしてしっかり個性を持っていれば日本語だろうが関係ないんだなということ。
個人的な見解でいうと、90年代メタル以降、thee michelle gun elephantなんかはバンドスタイルは非常に海外っぽくありながら、歌詞は思いっきり日本語で、意味よりも語感だったり響きだったりが印象的で、曲のタイトルも英語をカタカナにしたり(バードメン、リリィ、ゲットアップルーシー、スモーキン・ビリーetc)と、日本語だからこそ表現できる世界だったりしました。
こういう使い方すれば日本語もアリだなと、そういう部分でも非常に影響を受けました。
ルースターズが過去にやってましたが、『リリィ』以降、外国人女性の名前の曲タイトルがちょっと流行りましたよね。
この辺、日本語と英語の中間な感じですね。
そんなミッシェルもイギリス進出し、個人的にすごく興奮した覚えがあります。
しかし、本人たちがどれ程海外でやりたかったかはわかりませんが、成功といえる結果はなかったですよね。
まあ何しろそんな感じで日本のロックバンドは海外で戦ってきた経緯があるわけなので、そこへ来てのこのマーティの言葉とBABYMETALの海外での状況。
なんか感動しちゃいますよね(笑)
マーティいい話するなあ。
M5.イジメ、ダメ、ゼッタイ
5曲目はライブ終盤のキラーチューン『イジメ、ダメ、ゼッタイ』。
そういえばBABYMETALの歌詞ってほんと英語が出てこないなーと改めて思いました。
この曲は印象的な合いの手が多いので、なおさらキャッチーですよね。
しかし、SU-METALの歌の安定感もすごい。
場数はかなり踏んでますけど、まだ18歳ですからね。
現時点でも素晴らしい力を持っていますが、まだまだとんでもないポテンシャルを秘めているように思えますね。
できることならばどんな形であってもSU-METALには歌を歌っていてほしいものです。
しかし、ほんとに藤岡神のギターが好きすぎます。
美しく流麗なフレージングに癒されます…。
この曲のギターソロはそれも堪能できますよね。
そして、それにしてもこの女子率の高さ(笑)
今回ほとんど男子を見かけませんでしたね。
現場に行かれた方の声も聞いてみたいものですね。
『METAL RESISTANCE』THE ONE盤のBlu-Ray赤ミサライブを見ていて思いましたけど、女子が多い方が心なしか3人もリラックスしている感じがします(笑)
雰囲気はだいぶ変わるでしょうからね。
ENDING~ M6.THE ONE
2012年目黒鹿鳴館1stワンマンライブ、2013年NHKホール、2014年武道館、ソニスフィアのライブ映像。
ナレーション:
道なき道をただ夢中で歩んできたBABYMETAL。気が付けば目の前には巨大な世界が広がっていました。少女たちは誰も果たせなかった夢の為に戦い続けます。
そして、『THE ONE』のスタジオライブ映像。
THE ONE限定版に収録されている”Unfinished ver“の方です。
ここではオーディエンスも神バンドもいません。
3人は黒装束を纏いBABYMETALのゴシックな世界観を現したステージでした。
このゴシック感も大好きなんです。
英語詩もバッチリですし、しっかり歌い上げる曲調がSU-METALの歌唱力をより一層引き立たせます。
“2016.4.2 ロンドン ウェンブリー・アリーナ 観客数 12000“のテロップと3人のコメント。
M:今、道を切り開いていくっていうのがすごい楽しいなって感じてて。
Y:BABYMETALにできないものってないんだなって、そういう自信が持てるようになったので。
ナレーション:
かつて日本人アーティストが経験したことのない規模のワールドツアー。この旅は9月最終公演地東京(東京ドーム)まで続きます。
“BABYMETALにとってライブとは?”
S:戦いっていう感覚は近いかも、知れないですね。戦ったからこそ見えてくる景色があると思うんですよ。その先も、もっと先を、私たちはできるんじゃないかって思いがあるから戦い続けるんだろうなって思います。
というSU-METALの声で締めです。
最後『THE ONE』の曲調や演出も相まって非常に感動的な感じで終わりました。
いやー、相変わらずNHK様は脚色なく素敵な番組にしてくれますね。
“BABYMETAL現象“もそうでしたが、BABYMETALの良さがちゃんと伝わる映像になっています。
今回、MJは最終回だったそうですが、最後にBABYMETALを持ってくるのもニクい。
この後MJの総集編的な映像が流れるわけですが、もはやそっちはおまけ的な感じに思えてしまうくらい(笑)
というわけで、色々書きましたが、個人的にはこれまでの日本のロックバンドの苦悩だったりっていうのをどうしてもBABYMETALに重ねて見てしまうので、BABYMETALの成していることにいちいち感動しちゃうんですよね。
本人たちはきっとそんなこと知らないし考えていないんでしょうし、その気負いのなさがまた良いんだと思いますけどね。
気負ってたら見てる方も構えて見ちゃいますし、こうはならなかったでしょう。
うーん、なんかしみじみと改めてそんなことを考えちゃう今回の”BABYMETAL革命“でしたね。
現象の録画も永久保存してますが、今回もやっぱり永久保存ですね!
NHK様には是非年に1回くらいはBABYMETALの特集番組を組んでほしいものです(笑)
期待してます。
今日のメタルはなしで『THE ONE』を。
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テスト3
>「言葉はそんなに壁じゃない」
あっけらかんとマーティは言っていましたが、確かに鋭い指摘ですよね
「言葉の壁」自体はあると思いますが、実はその壁はそんなに高くなく、それによって生じてしまう「言葉が通じないんだ」という”意識の壁”みたいなものが本当は高いのだろうな、と思いましたね
そしてその「意識の壁」に振り回されてきたのが日本の音楽の海外進出だったのかもしれません
BABYMETALが活躍を続ければ、その意識の壁の呪縛が解けるかもしれませんね
そして、その意識の変革はもしかしたら音楽を超えて日本の社会全体に影響を及ぼすかも…というのは流石に考えすぎですかね
更新ありがとうございます!
たった今Twitchでの生インタビューを観終わったところでした。
一応ライブ形式とはいえ、こういう収録っぽいものはあまり無かったので
かなりレアな番組だったと思います。
マーティーとの絡みもよかったですね。
LV観に行ってきましたけど、ベビメタはやっぱライブですよね!
他の新曲もはやくライブで観たいけど、月末のはハズレちゃいました・・・
シンコペ生で聴きたいデス >_<
今回もNHKの特集良かったですね。間違いなく永久保存版。
あと観客は若い女性ばかりだったですけど、今は歌番組もバラエティのスタジオ収録の観客も若い女性も9割以上ですよ。
演出的にも視聴者的にも映し出される観客は若い女性の方がいいんでしょうね(笑)
NHKの音も含めてみんな素晴らしかったけど、SUさんの安定感がヤバすぎて感動した。
管理人さんじゃないけど、好きなバンドが海外挑戦し、大した成果も得られず負けて帰って来る姿嫌って程見てますもんね。
「激しい音楽が存在しているのには意味がある」ってちょっと感動しました。
ロックに限らずですが日本の音楽は欧米ではそんなに売れなかったですもんね~。
当たり前のように昔から激しい音楽を聴いてきてるのでそんなことすっかり忘れてましたね笑
音楽という意味では言葉は壁ではないは真実でしょうが
マーケティングという意味では英語は重要だと思います。
ベビメタはそれを打破出来る象徴となるのでしょうか。
今後も注目していきましょう。
やっぱり英語は必要ですもんね~。
まだまだすごいことを成してくれそうですし楽しみに見てます!
彼女達の年代からすると、1stのIDZや紅月のような曲は全く馴染みがなく、音楽として「なんか違う、ちょっと違う」と感覚的にずっと思っていたのかも知れないですね。
RoRは、どこかアニソン的要素もあり、彼女達も「コレなら少し分かる」とスッと入っていけ、それが2ndのAmoreやシンコペにつながったのかな、と番組見ていて思いました。
2nd収録曲で垣間見えた「ファンが求める音楽」と「彼女達が演りたい音楽」のギャップはやはり、ジェネレーションギャップから来るのでしょうか。
先日のウェンブリーで、「メタ太郎」や「GJ!」というベビメタならではの曲を披露したのも、それが彼女達が演りたい曲に他ならないからなのでしょうね。
LVで彼女達が本当に楽しそうに、実に堂々とパフォーマンスしていたのが思い出されました。
それって「ヤバッ!」ですね笑
IDZとか紅月はオマージュありきな曲ですもんね~。
でも気になっちゃってたんでしょうか…。
3人の音楽の志向性っていうのはよくわからないですし、その辺インタビューなんかで聞いてみたいものですね。
前と今でまた違ったりするかもですしね。
初めまして、ずっと読ませて頂き、管理人さんの記事の1ファンです。小生、40過ぎでメタルは、中学生の頃VOWWOW(BOWWOW),SHOW-YAなどに聴いてたぐらいで知識などありませんが、管理人さんの見識に関心するばかりです。
NHK特番良かったですね。小生、楽器は出来ませんが声楽をちょっとかじってたのでどうしてもsu-metalのパフォーマンスに関心がいってしまうのですが、良かったと思います。日本語の歌詞について触れていますが、個人的にはBABYMETALの歌詞に恋愛ものがないことがとても良いと思うんです。これからもよろしくお願いします。
記事を楽しんでいただけているようでとても嬉しいです!
僕は中学生の頃からガッツリメタルにハマってしまったんですが、ずっとは聴いてこなかったのでいかんせん知識が偏ってるんですが(笑)
SU-METALのパフォーマンスは年齢とは思えないくらいのレベルですよね。
恋愛ものの歌詞って僕もあんまり好きじゃなかったりします(笑)
神バンドの音、ギターはクリアーでいいんですけどリズム隊の音が弱いかなとおもっちゃいました。
自分原始人なんですみません。
強いかって言われると強くはないですけどね笑
僕もロックバンド好きなので強めが好きですが。
神バンドの場合はあえて控えめにしてるっていうのもあるんでしょうね。
今回のインタビューを見て思ったのは、ダンスがあったからこそが成功の一つの要因かもしれないという事でした。ダンスであれば、言語は関係ないので。
日本語は、他の言語より情報量が多いので、なんでも言葉で伝えようとする傾向はあると思います。その事が、逆に、言葉が伝わらないと伝えたいことが伝わらないのではないか?という意識になって、現地語にこだわっていたのかも…。
そういえば、海外で一定の評価を得ているYMOはインストでしたもんね。
海外に進出するには英語を…という話は、インストであれば関係ない。
私は、あまり歌詞を聴いてないので、歌入りとインスト、聴くときに違いはあまりないです。
Animals As Leadeers、最近のインストバンドですけど好きですし。
しかし、周りでは、インストを好んで聴く人は少なく、歌詞重視の人が多いです。
COCOKIKI-METALさんが言うように、恋愛の歌詞は私も好きではありません。
恋愛を謳歌している若い世代であればまだわかりますが、全年齢をターゲットにはしづらいと思います。
マーケティング的に、そういう層をターゲットににするのであれば、正解なのかもしれないですが…。
サウンドに関しては、以前から思っていましたが、匿名さんおっしゃる通り、各楽器の主張は少ないと思いました。
私は、ギターを少し弾いてるので、有名ギタリストは知っていますが、皆、自分のサウンドを出します。1音弾いただけでわかるような音です。
最初は、そういう部分は弱いかな?と思いましたが、あくまでフロントの3人が主役なので、わざとそういうサウンドにしているのかなと、最近は思っています。
たとえば、もしギターのサウンドが、ザックワイルドやイングウェイのサウンドだったらと考えると、主張しすぎかなと。(笑)
このサイトの上部に、Forumの項目があり、そちらで、ここに集まった方々がいろいろ話をしていたりするので、もしよかったら覗いてみてくださいねー。
ダンスがあるからこそ物珍しかったっていうのもありますもんね。
歌ってるだけだとそこまで目を引かなかったかも知れませんね。
Animals As Leadeersかっこいいですよね~。
CHONも聴いてみましたけどよかったです!
メタルっていうよりポストロック寄りだしブラックなテイストもあるのが個人的に結構好みでした。
おじさんになってくると恋愛系の歌詞とか響かなくなってきますよね笑
BABYMETALのターゲット的にもそうなるでしょうね。
僕も神バンドは最初の頃物足りないなーと思ってましたけど、きっとあれくらいがいいんですよね。
ゴリゴリ主張する人だとちょっとうるさいかも知れませんし、メンバーが変わったときの差も出ちゃいそうですしね。
お、Forumの宣伝までありがとうございます笑
マーティさんが以前大村さんに発表前にベビメタの曲教えてもらえるととか少し嬉しそうに話してたり。サマソニの時自分のバンドのスケジュールは大村さんのためにベビメタとぶつけないと話してましたからマーティさんも普段からベビメタ応援してくれてるでしょうし、今回のインタビューにそんな感じがでてました。
マーティも何処かのライブで出て欲しいです。
同じ曲でもマーティさんぐらいに人ならギターリストが違うとそれだけでDVD欲しくなる人が増え売上伸びるのでは?
ベタだがライブ中盤でサプライズで白塗りマーティさんのソロ前奏からベビメタの曲とかドームでやってほしいです。
「言葉はそんなに壁じゃない」:逆に同じ様な曲で同じようなパフォーマンスで下手な英語で歌っても勝てないでしょう。
ベビメタは色々総合してベビメタですから。
ただアメリカだけは他の言語だと苦戦するとよく言われますよね。
世界的大ヒット曲のネーナのロックバルーンは99も1位になれなかったですからwww
マーティはベビメタみたいな感じは大好きだと思いますからね~。
当初から肯定的だし応援してくれてる感じでしたよね。
ベビメタがゲスト出演することはあっても逆のパターンてないですよね。
僕も是非マーティをベビメタのステージで見てみたいですね!
2ndではTHE ONEは英語バージョンもありますが、なんかガチすぎる感じになってしまう感もありますよね笑
日本語じゃないと出ないオチャラケ感もありますよね。
「ロックバルーンは99」てなんだろうと思ってYoutubeで探してみたらこの曲だったんですね~。
でも英語じゃないのに2位になったっていうのもすごいですよね笑
更新お疲れ様です。
個人的には、マーティに”女の子 メタル魂ないじゃん!”って言われた時の反応が面白かったです。Su-さんは何か言いたげな感じで、Yuiさんは表情がスッと真顔に戻って。Moaさんだけウンウン頷いてましたが(笑
お疲れ様です!
まあメタル魂はないんでしょうけど(笑)
でも最初はそうだったけど今は多少なりとも…みたいな気持ちはあったのかもですね(笑)